最初のシューズバンドとしておすすめなのが、100均 で売っている透明のタイプ。
これがベストな商品だから？ いいえ、違います。そうではなくて、ベストな商品を探す上でこれが参考になるから。特に、その“目立ちやすさ”を目で見て知っておくことはこれからのシューズバンド選びの結果を左右するといっても過言ではありません。
透明の目立ちやすさを知る
「透明なんだから、目立たないでしょ？」。
そうとは限らない、ということを知ってもらうためにこれをおすすめしたいんです。
要するに、靴によっては透明でもシューズバンドが目立つ場合もあることを、ワンコインというの安さで知ってもらいたいからこそ、まずはこれを試してほしいんです。
着用してみて、「いや、全然目立たないけど…」と思ったとしたら、儲けもの。そのまま使い続けましょう。でもおそらくは、思いのほか際立って見えて、「あれ？」という印象を受ける人が多いのではないでしょうか？
そうなれば完全な捨て駒ですが、100円 でよい勉強ができたと思えば、それも儲けものだと思います。
ビニール傘を例に考える
透明が、言葉のイメージとは裏腹に主張の強い見た目だというのは、この例を挙げてみるとよく分かりますよね？
たとえば、コンビニで買えるような透明のビニール傘。透明とはいえ、雨に濡れたり光をはね返したりして、はっきりと形が見て取れますよね。その質感の安っぽさは、多くの人が同じように受ける印象だと思います。
これがそのままあなたの靴に当てはまると考えてください。靴自体のデザインや光の反射などによって、透明なシューズバンドも同じようにチープな質感に見えることがあるから困りもの。靴まで安っぽく見えてしまって、完全に逆効果に…。
でも、これも場合によりけりで、肌の色との相性などによっても、目立ちやすさには変化があります。だから結局、あなたの足や靴に対して目立つかどうかが大事なポイントに。
それを試してみましょう、ということ。どうせ試すなら、100均 のでいいでしょ？ 安いし、ということなんです。
透明にも色々ある（マッドタイプも）
さて、それでも透明にこだわるあなたが次に進むべき道は？
といっても、数は限られていますが、こんなのはどうでしょうか？ 半透明の、いわゆるマッドタイプのシューズバンドです。
これはこれで目立ちますが、足や靴との相性によっては、一般的な完全透明タイプのものよりもむしろ印象が和らぐようにも思います。
次なるシューズバンドは…
カポカポと脱げるパンプス、脱げないようにとシューズバンドに手を出すわけですが、靴のデザインは邪魔したくないもの。だからこそ透明なタイプが欲しくなるとはいえ、それが場合によっては“罠”になることも。
実際の目立ちやすさはどうなのか、激安商品で確かめる方法として、100均 の商品を試すというやり方を紹介しました。最初のシューズバンド、まずは格安ののものでお試しから入ってみませんか？
さて、目立ちにくいシューズバンドは、むしろデザインがしっかりしたものの方では？ そういった視野が開かれたあなたに、別の記事では色々なタイプのシューズバンドを紹介したいと思います。